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文 |「花落满天,花堆一梦」

2025年7月29日

赏《古今和歌集》—— 第九篇

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春歌ー115

つらゆき「梓弓春の山辺を越えくれば道もさりあへず花ぞ散りける」

(春の山辺の道を越えてくると、道をよけることも出来ないほどに、上から花が散ってくることだよ。)
(一越过春日山边的路,就花落满天,连前方的路也绕不开了。)

——花堆满地的光景。

春歌ー116

つらゆき「宿りして春の山辺にねたる夜は夢の内にも花ぞ散りける」

(山寺に籠って、まさしく春の山辺に寝たる夜は、昼間見た光景そのまま、夢の中にも花が散っていたことです。)
(闭居在山寺里,仿若眠在春日山边的那些夜晚,白天见到的种种光景,都原封不动般重现在梦里,花落不休。)

——梦见花落不休,该是多么梦幻的事。只愿不要醒来。

春歌ー118

つらゆき「吹く風と谷の水としなかりせばみ山がくれの花を見ましや」

(吹いてくる風と、流れてくる谷川の水がなかったならば、深い山の中にかくれている花など、お目にかかる機会があったでしょうか。)
(倘若没有轻拂而过的柔柔微风,没有悠悠流过的谷川溪水,我们如何能邂逅隐藏在深山里的花之绚烂呢。)

——风吹花落,落花流水。不论是风,还是流水,都是花的使者,因为它们,爱花的人才能邂逅长在深山里的花。好美的一首和歌。

恋歌ー668

とものり「わが恋をしのびかねてはあしひきの山橘の色にいでぬべし」

(私の恋はどうしようもなく秘めていられなくなって、今や山橘の赤い実のように表面に出してしまいそうであるよ。)
(无论如何,我的爱情都藏不住了,如今,它就如山橘的红色果实一般堂堂显露人前。)

——是否会想起一句时常被引用的话——「人有三样东西是藏不住的:咳嗽、贫穷和爱。」

恋歌ー700

よみ人知らず「かく恋ひむものとは我も思ひにき心のうらぞまさしかりける」

(こんなに深く激しく恋をすることになろうと、実は私自身も思っていたことであった。私の心の占はまさしく的中したのであったよ。)
(如此深沉激烈的恋爱,恰恰是我想要的。我一心念念占卜的愿也当真应验了。)


注:文章里的和歌与日文译文皆出自「《古今和歌集》片桐洋一 訳・註」。