日文文章

文 |「お花の日々」

2023年2月8日


好きなお花を買った。青いとピンク。夢みたいな色だ。

晩ご飯の後、すこし外で散歩した。音楽を聴きながら歩くということはずっと前から大好きだ。悠々として、何も考えなくてもいい、また何にかを考えてもいいという感じがする。長い間、何の運動もできなくなった。こういうことは体調に良くないと思う。少しでも体の力をもりかえさせたい。どんどん遠くの方へ歩きいきたい。

今しがた読んだ本に、「勝手に独り合点で清少納言を親友にする事にきめたのは、おもえば遠い昔の話で、十二三でもありましたでしょうか」という言葉に出会った。なんだか、すごく同感できる気がする。私も、勝手にいろんな本に出だ人物と友達にする事があった。性別を問わず、自分の気分によって友達を決める。そういう想像な友達はしゃべられないから、彼たちに拒まれることは一回もなかった。これは最高だ。

こんな素晴らしい友達がいると、現実に友達ができるのもできないのもかまわないと思う。その上、光があれば、もう一つの友達ができる。影だ。

今日からの日々、お花の佇んだ姿を見て、静かに微笑むことができになる。嬉しい。