日文文章

文 |「春よ」

2023年2月4日

昨日、身体検査に行った。最初から最後まで3時間ぐらいがかかった。ほんとに疲れた。検査の後、久しぶりに鰻丼を食べた。美味しかった。

日本語で日記を書こうと思うと、何を書くがいいかがわからなくなる。にもかかわらず、時々日本語で書きたい。

昨夜、虫の鳴りを聞いて、正直にショックを受けた。2月なのに、なぜ虫の鳴りが聞こえたか。まだ冬の寒さがほしい。今日も立春だよね。信じられない。冬がほしい。冬が去っていくと思うと、胸が落ち着かない。冬の時間がこんなに短いと考えると、悲しくて悲しくてたまらない。また、寒くなってほしい。毎日暖かいセーターを着たい。

今日は少し雨が降って、気温も下がってきた。雨が目に入った瞬間、心がトンと海の底に沈んだみたいな気持ちになった。怖かった。経験によると、雨が5月まで降り続くことができる。これは想像にもできないほど長い時間なのだ。雨が多い時に、光への欲望も不思議に増えていく。こんな時に、人はおかしくなりやすい。

もちろん、春になると、スカートも好きなように着ることができる。これも、私の春に対しての唯一の願望なのだ。

春のつぎは夏。簡単明瞭な事実だ。でも、ことしの暑さをどう乗り越えたらいいか。まだ、何にも考えないよ。

春よ、きみのことをどう好きになればいいか。