赏《古今和歌集》—— 第四篇
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春歌ー66
きのありとも「桜色に衣は深く染めて着む花の散りなむのちのかたみに」
(桜色に衣は色濃く染めて着よう。桜の花が散ってしまった後もその名残りを味わうために。)
(为了在樱花落后还能感受到它的余韵,穿上染得浓郁芬芳的樱色衣裳吧。)
——在一众惜花的和歌里显得很特别,把「樱色」穿在身上,便时时都能感念樱花的美好。
秋歌ー200
よみ人知らず「君しのぶ草にやつるるふるさとは松虫の音ぞ悲しかりける」
(あなたをしのぶという名を持つ「しのぶ草」が生い茂って荒れ果てている、思い出の土地には、あなたのお出ましを待って鳴く松虫の声が悲しく聞こえておりますよ。)
(在荒芜故旧的土地上,名为想念你的「忍草」茂密丛生,等着你出现的松虫叫声听起来悲伤极了。)
——这里有两个双关语,也是和歌里常见。「しのぶ草(忍草)」与「偲ぶ(想念)」,「(まつ)松」与「待つ(等待))」。
秋歌ー202
よみ人知らず「秋の野に人松虫の声すなり我かとゆきていざとぶらはむ」
(秋の野に出かけてみると、人を待つ虫といわれる松虫の声がするよ。「待っているのは私か」と出かけて、さあたずねてみよう。)
(走到秋天的田野,就能听到等人般的松虫叫声。要是到了那里,就试着问问它,「你在等我吗」。)
恋歌ー502
よみ人知らず「あはれてふことだになくは何をかは恋のみだれのつかね緒にせむ」
(もし「あはれ」という言葉すらなかったら、何をもって恋に乱れた我が心をとりまとめる緒にすればよいのか、乱れたままでどうしようもなくなるよ。)
(要是连「あはれ」这个词都没有的话,我要怎样把为爱凌乱的心整理好呢,若任由它变成一团乱麻,就会不知所措了。)
——读清少纳言的《枕草子》时,写过「あはれ」这个词。可参考——文 |「私读《枕草子》—— あはれ的万般情怀(一二三)」
恋歌ー540
よみ人知らず「心がへするものにもが片恋はくるしきものと人にしらせむ」
(あの人と心を取り換えることが出来たらよいのに。もし、それが可能なら、片恋はどんなにか苦しいものであるか、あの人に知らせることが出来ようから。)
(要是能跟那个人交换自己的心就好了。倘若,这是可能的话,就能让那个人知道,单恋是多么痛苦的事了。)
——在和歌里读到「片恋」,不由得想这个词多么古老啊。
注:文章里的和歌与日文译文皆出自「《古今和歌集》片桐洋一 訳・註」。
